エコボロン

エコボロンPROは社団法人日本木材保存協会認定 木材保存剤です。

エコボロンPROは一度塗布すれば半永久的にシロアリを寄せ付けません。優良住宅取得支援制度【フラット35】Sに適用します。

※イエシロアリは地下に穴を掘り、木くずや土でかためられた大きな巣を作り、この中に女王がいます。この巣を中心にしてトンネルを掘り、あちこちを食うので木造家屋などでは大きな被害が出るのです。

現在のシロアリ予防には農薬系薬剤が使用され、工事で散布する人はもちろんの事その中で生活をするあなたの健康にも悪影響を与えています。

メーカーは製品販売から9年間シロアリ発生件数0件の実績から、2011年5月保険会社が 10年保証を開始しました。

※京都大学生存圏研究所にて防腐性能・防蟻性能試験も行っております。

※特定非営利活動法人 建築資材評価センターにてホウ酸塩水溶液耐蟻性、屋外防蟻性試験も行っております。

近年の新築住宅は、高気密・高断熱の住宅が主流です、高い気密性能だからこそ揮発性の高い従来のシロアリ剤に反応し、アレルギー体質や喘息の方には、耐えられない環境でした。 そこで弊社はホウ素系木材保存剤に注目! エコボロンPROを採用しました。安全重視の欧米では当たり前に採用されています。安全性も高いし揮発しない為、木材の中に浸透したエコボロンPROは半永久木材に残ります。

 従来のシロアリ駆除剤ほ5年後再防蟻しないとシロアリの被害を防止できません、その時土台から上(1m)は再施工は難しくなってきます。
 一度塗布すれば効果が半永久的に持続し、安全なエコボロンPROをお勧めします。室内空間に優しい素材ですから、これからの環境素材になると思います

エコボロンPRO(ホウ素系防腐防蟻剤)の主な特徴 

ホウ酸系木材保存剤は世界中で実績があります。

ホウ素系防腐防蟻剤【エコボロンPRO】が3月1日より、劣化等級3の薬剤として使えるようになりました。社会法人日本木材保存協会が認定!

高い防蟻性能

 シロアリは、エコボロンPROで適切に処理された木材を食べることが出来ません。
 エコボロンPROの主成分であるホウ酸塩を摂取したシロアリはエネルギー代謝が出来なくなり、餓死します。
また、この効果はシロアリに限らず、ヒラタキクイムシなどの食材甲虫にも同じ作用をもたらします。

ホウ酸塩は京都大学、ハワイ大学、Forintek研究所(カナダ)の共同研究チームにより、ハワイオアフ島と鹿児島吹上砂丘で10年来野外試験が続けられ、高い防蟻性が確認されています。

エコボロンPROは、鹿児島吹上砂丘で野外試験が行われています。

高い防腐性能

 エコボロンPROは、木材腐朽菌やカビ菌などの菌類に対しても有効です。人の健康な皮膚からはホウ酸塩は吸収されませんが、菌がホウ酸塩に触れると細胞壁を通して細胞内に入り、一定量の濃度を超えるとエネルギー代謝が出来なくなって死滅します。ホウ酸塩はForintek研究所(カナダ)により、年間降雨量1,000mmを超えるバンクーバーで14年間に渡り野外試験(L-ジョイント試験)が行われ、高い防腐性が確認されています。

防錆性能

※鉄腐食性試験 木造住宅接合金物の腐食をエコボロン処理・無処理の実験を継続しています。
 ホウ酸に防錆性能があることも、様々な実験から明らかになっています。エコボロンPROもまた例外ではなく、金属腐食を防ぐ傾向がみられます。住宅を長持ちさせる為には、木造住宅の接合金物を腐食から守る事も大切です。

安全性 

 エコボロンPROの主成分であるホウ素は、大変安全性が高いものです。ほう素は自然界ではホウ酸やホウ酸塩として存在し、海水や温泉水中に多く含まれています。
 また、植物にとって必須微量元素であることから、人間も野菜や果物を食べることで日常的に摂取しています。身近な所では、目薬やソフトコンタクトレンズの保存液などにも使われています。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分の吸収にも効果があるといわれており、サプリメントに配合されていることもあるようです。
 人間などの哺乳動物がほう素を必要以上に摂取した場合、腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。

 一方、腎臓を持たないあらゆる下等生物の場合には、過剰摂取することで細胞レベルでエネルギー代謝できなくなり餓死することが分かっています。 代謝という生命の基本プロセスに作用するので、抵抗力を獲得することもありません。3億年もの昔に起源を持つゴキブリ対策にホウ酸団子が使われていることからも分かると思います。

 少量口に入ったり吸入してしまったりといった程度では全く問題にはなりません。もちろん量の問題はあります。排せつされる量を超えて短期間に大量摂取すれば問題が出てきます。 醤油を一気飲みすると生命に危険が出るのと同じようなものです。エコボロンPROはこの点にも配慮し、幼児等による万が一の誤飲事故を防止するため、苦味成分を配合しています。
 また、揮発や分解によって滅失することのないほう素は、物理的な移動が起こらない限りそこに存在し続けます。風雨に晒されたり地面に直接触れたりすると少しずつ移動が起こりますが、非接地非暴露用途であれば半永久的な効果が期待できるのです。環境に優しくほ乳類に安全。確実に害虫等の制御が出来て、効果も持続する。こういった特性から、欧米では1950年代から今に至るまで、室内の防虫、建築時の防腐・防蟻にホウ酸塩が広く使われています。特に、温暖湿潤な気候を好むシロアリの被害が深刻化していた米・ハワイ州では 1992年からホウ酸塩の防蟻処理が始まり、現在ではシェアのほぼ100%を占めています。

 ホウ酸塩は非常に安定しており揮発蒸発することがありませんのでお部屋の空気を汚しません。高気密高断熱構造であってもシックハウスの心配は無用です。安心してお使い頂けます。施工業者にとっても、安全なので半そで半ズボンでも施工可能です。

安全性の試験

エコボロンPROの製品そのものを使った各種安全性試験においても、その安全性の高さが確認されています。

・・・経口・・・

実験:マウスに対する急性毒性試験(経口LD50)

結果:経口LD50>2000mg/kg

・・・皮膚・・・

実験:マウスに対する局所刺激性試験(皮膚)

結果:皮膚に異常を認めない

・・・眼刺激・・・

実験:マウスに対する局所刺激性試験(眼粘膜)

結果:結果:眼病変を認めない

・・・環境・・・

実験:ヒメダカによる魚類毒性試験(LC50)

結果:48時間LC50>2000ppm

効果

効果が半永久的に持続

 無機物であるホウ素は分解されません。
 エコボロンの主原料であるホウ酸塩はカリフォルニアなどで発掘される天然鉱物です。
 ホウ酸塩は無機物のため分解されることがなく、常時流水に晒されるような状態でない限り、高い効果が理論上半永久的に持続します。

 一方、現在一般的に使用されている防腐・防蟻剤は農薬として開発されたものなので5年以内に分解されてしまうため、5年に一度の再工事が必要になります

エコボロンと農薬の違い

エコボロン塗布処理
無臭で分解・蒸発しないため、効果は半永久的に持続します。木部にホウ酸塩を染み込ませて、シロアリに食べられない木にします。
農薬処理
農薬処理農薬成分を蒸発させてシロアリを防ぐものはシックハウスの原因になるものもあります。
農薬は5年で分解され消えてしまいます。5年に一度の再工事が必要です。
新築時は基礎から1mまで柱、間柱の施工はできますが、5年後には柱は壁材料で施工できない状態になっています。

再施工のできない構造躯体に最適

 農薬系防腐・防蟻剤の効果を持続させるには5年ごとの再施工が必要となります。ところが、壁内の木部(柱、間柱など)は事実上再施工が難しく、薬効が切れてしまうと無防備となってしまいます。
 耐震性の劣化と腐朽・蟻害の因果関係は、周知の通りです。再施工の出来ない箇所だからこそ分解されない無機物での処理が最適です。

施工が簡単 (施工事例)

 吹付けによる施工も、ハケ塗りも出来ます。簡単便利!